子どもの服、小さくて可愛いですし、ついついたくさん買ってしまいますよね。
保育園用の服については、あまりネット情報を調べることなく、人に聞くこともなく、「スカートとフードはダメなんだよね~」くらいの知識で準備していたのですが、実際に着用して生活をしていくと、細かく気になる点があることがわかったので、同じように保育園準備を考えている方の参考になればと思い記します。
素材
まずは綿100%に近いものを。肌着は半袖か袖なし(が望ましいと先生に言われたことがあります)。
下着、トップスはもちろん、ズボンも綿100%に近いものが良いです。
夏場の汗の吸い取りはもちろん、寒い冬場も、乾燥して荒れがちな肌の子どもには素材の見直しが必要です。
私の体験なのですが…、
冬場に綿割合の低いタイツを子どもにはかせて「肌荒れがひどくて、保湿剤ください!」と皮膚科にかかったところ、「お母さん、綿のズボンをはかせてあげてください!」と皮膚科先生に言われ、トップスだけでなく、ズボンの素材にも気を配らないといけなかったのか!と気づいたのでした。
「そんなん当然でしょう」と思われる方も多いかと思いますが、ハッとさせられるまでぼんやりとしていて気付かなかったんですよね。それからは素材チェックはかかさないようにしています。
最近では肌荒れも落ち着いてきたので、おしゃれ着として時々着るくらいなら、あまり気にしなくてもいいや、くらいの気持ちになりました。
デザイン
1.【NG】ワンピースとも呼べるくらいの、長めトップス
着丈が短いデザインはしゃがむと背中からオムツが見えたり、おなかが出るからと思い、長めトップスにレギンスをはいて登園したところ「ワンピースはご遠慮ください。トイレができないので。」と先生からあり、もっぱら週末服となってしまいました。ネットで買うときは80とか100とかのサイズだけでなく、「着丈」もしっかりチェックしないといけないことを学びました。
2.【NG】キュロットくらいの短めズボン
こちらは園によると思いますが、2つ通った園の1つではNGで、理由は「外遊びの際に虫にかまれたり、転んだ時に膝を守れないから。ひざ下であればOK」ということでした。ふくらんだキュロット、可愛いので少し残念です。
3.【OKだけど△】前ポケットの無いズボン
3歳(年少)クラスになると、毎日ポケットにハンカチを入れていくようになります。
ユニクロのレギンスパンツは後ろポケットはあるのですが、前ポケットが無くて、ハンカチを入れると小さい後ろポケットがモコモコして座りにくく、落として帰ってくる可能性も高かったです。
気づいてからは、前ポケットがあるか、あっても飾りで入れられないものでないか(結構あります!)確認するようにしています。
4.【OK】光る靴
こちらも園によると思いますが、靴に関しては結果的に寛容でOKでした。
0~2歳まではマジックテープでしっかり足を包みこむもの、3歳(年少)からはスリッポンタイプ(スリップ・オン・シューズ)で、かかとに指を通すヒモなどをつけて自分で脱ぎ履きできるもので、としっかり指定がありました。
園では歩くと光る靴が流行っていたのですが、スリッポンタイプで光る靴よりマジックテープの靴が圧倒的に多く、また光ると”おもちゃ的要素が強い?”気がして、いいのかな アカンのかな と迷っていたのですが、結果的に自分で脱ぎ履きできるのであればマジックテープでも光ってもOKとのことでした。参考情報としていただき、実際は園に確認してくださいね。
まとめ
登園服、と言っても選ぶ際のポイントがたくさんあるんだな~面倒くさいな~!というのが正直な感想なのですが、根っこの部分は『子どもが自身で、自分のことをできるようになる、しやすくなる環境を作ってあげる』ことでしたので、選ぶときは面倒なのですが、使い始めるとこどもにとっては楽になり、またこどもにストレスがかからないと結果的に親も気持ちが落ち着くので、上記ポイントを押さえることを今後も留意していきたいと思います!