Google アシスタントを搭載したスマートスピーカーのひとつ「Google Nest Hub」と「Googleフォト」を活用した、子育てによるイライラした心を落ち着ける活用法をご紹介します。
かなりニッチな使い方ですが、次のような方におすすめです。
幼児2人とのやりとりでイライラしない日はめったに無い、そんな私です!!
1.子どもの写真を撮る・見ることが好きな方
2.「今日は怒りすぎた…明日はもっと子どもとの時間を大切にしよう」と願う方
3.デジタルフォトフレームをまだ持っていない方
私のスマートスピーカーのデビューは中古で購入したGoogle home miniでした。
千円少しでお試しで始めてみて、楽しく使っていましたが、中古品ゆえか早々に故障してしまいました。
「絶対に買い換える、なぜなら便利すぎるから」と、関連機種を調べ「Google Nest Hub」にしました。
Google Nest Hubとは
7インチディスプレイのついたスマートスピーカーです。
スマートスピーカーとは、音声操作に対応したAIアシスタント(iPhoneでいう「Siri」やAndroidでいうところの「Googleアシスタント」)が利用できるスピーカーのことで、話しかけることで天気予報、ニュースなどを調べて答えてくれます。
ディスプレイがついたモデルなので、YouTubeを映像付きで見ることができたり、時計が常時表示されるので置時計として見たり、タイマーも画面表示されるので視覚的に把握できるというのはこんなに分かりやすくなるのだなと実際に体験してみて感じました。
デジタルフォトフレームで愛しさセルフ倍増計画
ディスプレイつきスマートスピーカーは「デジタルフォトフレーム」にもなります。
Google フォトにある写真を表示させる設定があり、Googlehomeアプリで設定すればすぐにGoogleフォト内の写真を見ることができます。
子どもを人物設定しておけば、自動判別されてスライドショーに表示されます。
生まれた時からの画像をGoogleフォトに上げておけば、懐かしい思い出の写真がどんどんスライドされていきます。
またイライラしてしまった…
そんな時に写真が目に入ると気持ちが動かされます。
こんなに小さかった
手が洗えるようになっただけで拍手ものだった
赤ちゃん時代のやわらかさが懐かしい今はこんなことで腹を立てたり苛立ったりしているけど、過ぎてしまえば愛おしい思い出になる
今、この用事をしている手を止めて、子どもの目を見て、しっかり話を聞こう
彼、彼女が楽しい気持ちになれるよう、私も楽しもう
家族とともに過ごす限られた時間を大切にしよう、そんな気持ちになります。
愛しさを倍増セルフ計画、大成功です(笑)
Googleフォトの使いやすさ
従来からあるデジタルフォトフレームは、写真をSDカードやUSBメモリに保存して、その中の写真を自動で表示してくれるというものが多いようです。
私はすぐに保存が滞り、いつまでも同じデータをループすることが目に見えていました。
しかしGoogleフォトならアップロードしておくだけで、写真を自動的に判別し、スライドショーを流してくれます!
デジタルフォトフレーム側で更新作業を行う必要がないのは、継続的に利用できるツボをしっかり押さえられているなぁ、と感心します。
Googleフォトの無料で利用できる容量は2021年6月1日から最大15GBに制限
15GBまでは無料でバックアップが可能です。
私は使い勝手の良さから有料となっても引き続きGoogleフォトサービスを使用します。
無料のうちにしっかりとGoogleに抱え込まれてしまいましたが、今のうちはこのままで納得してお支払いいたします!
まとめ
環境設定をすることで、子どもに対する毎日の気の持ちようが変わることを体感しています。
スマートスピーカー付きのデジタルフォトフレームには「写真好きの子育て中のイライラ」に働きかけるチカラがあります!
またスマートスピーカーは「OK、Google」と子どもにふと聞かれたこと等を質問して楽しんだり、ふと調べようと思ったことをスマホを持たずとも「ひらパーの営業時間を教えて」と確認したり、少しのことが楽になり、積もり積もって楽しくしてくれます。
睡眠モニターで分析もできますが、今はスマートウォッチを睡眠計測&目覚まし時計として使用しているのでその機能は使っていません。
今後、寝室で使う場面が出てくれば試してみたいと思います。
食事の準備など家事をしながら写真が目に入り、メインの生活の場所で質問するためにダイニング兼リビングに設置しています。
これからも「愛しさ倍増セルフ計画」を継続していきます!