毎日夕食にサラダを食べています。
加熱した野菜の方が量を食べられることはわかりますが、出すだけで「ザ・野菜」となる感じとフレッシュな栄養が摂れることが好きで、毎日食べられるように材料を準備しています。
ベビーリーフをベースに果物とナッツも必ずのせ、オリーブオイルと塩のみで食べるスタイルです。
その時々でモツァレラチーズ、プロセスチーズ、生ハムなどをのせた日は、やめたはずのお酒が飲みたくなるくらいテンションがあがります。
フレッシュな野菜と果物からのビタミン類と食物繊維、ナッツとオリーブオイルからの良質な油(不飽和脂肪酸)、アラフォーワーママが摂りたい栄養素が豊富で、しかも帰宅後に簡単に準備できます。
毎日の定番にすることで、「サラダという部分の献立を考える時間」を減らします。
小さなことですが私の日々の改善になりましたので、良かったら参考にしてください!
サラダの中身
毎週、生協(コープ)で4P注文しています。
休日は平日と異なるメニューにすることが多いので、平日の5日間に消費するのですが5日目にはシナっとなることが多く、また消費しきれずにたまっていくこともストレスなので我が家では4Pが丁度いい数量です。
ベビーリーフは洗っていない商品がほとんどです。
生協で注文している商品も「水洗いしてお召し上がりください」とパッケージに記載されています。
洗った方が良いのでしょうけど、面倒くさいので洗わなくてもいいんじゃないかな?と色々と調べたところ「土壌栽培ではないので洗わずに食べても問題ない」という結論に至りました。
発芽して間もない幼葉のベビーリーフは、農薬がかけられる前のものなので「まあ問題ないか」というところです。
ロジカル料理で有名な勝間和代さんも同じことを本の中で言われており、その内容が自分自身納得できたので「私は洗わない」選択をしております。
幼葉なので成長するための栄養分もぐっと含まれているベビーリーフはサラダにぴったりの食材だと感じます。
・子どもたちへの取り分け
「はっぱ食べない」と言っているのでまだシェアしていません。
そのうち食べるかなと思っています。
野菜はもっぱらトマトです。
ミディトマトや、プラムトマト、アンジェレといった品種を選んで購入し、半分にカットして出します。
果物のおすすめはブドウ(シードレス)です。
我が家の子どもたちがブドウ好きということは多分にあるのですが、皮を剥かなくて良いし、種のない品種(シードレス)を選んで購入しているので洗うだけでOKな手軽さがあります。
季節によって、イチゴ、オレンジ、りんごなど冷蔵庫にある果物を適当にトッピングしています。ブドウだけは切らさないよう毎週生協で注文しています。
・子どもたちへの取り分け
飲み込みが少し心配なので、トマトもブドウも一粒をカットして出しています。
無塩・素焼きのミックスナッツを常備しています。
ナッツ類には体に良い良質な油(不飽和脂肪酸)が豊富に含まれています。
「空腹こそ最強のクスリ」という本でも「ナッツが良い」紹介されていましたので、昔から言われているように良い食材だと改めて感じます。
カリカリとした食感もアクセントになり、必須のトッピングです。
いつも楽天で購入するのですが「ラッキーミックスナッツ」はたくさん入っていて美味しく、セール開催中にまとめ買いすることが多いおすすめの商品です。
子どもたちへの取り分け
※ナッツ類は喉つまりの危険があるので5歳頃まで与えないよう消費者庁からも注意喚起がありますので、与えないようご注意下さい。豆も同様です。以前は3歳頃でしたが5歳までと変わりました。
・ゆで卵
ホットクックで作ることが多いです。
丁度良い茹で加減に毎回仕上げてくれるので頼りにしています。
・チーズ
モッツァレラチーズがおすすめです。
オリーブオイルと塩をしっかりめにかけるとなお美味しい。
・生ハム
他の具材となじみやすいように小さめに切って入れます。
塩分が高いので、生ハムを入れた時はかける塩は少なめです。
スペイン産のegregio(エグレヒオ)のエキストラバージンオリーブオイルを使用しています。
オリーブオイルの世界は奥が深いようで、こちらの商品はきちんと作られたオイルだということを勝間和代さんの本「勝間式超ロジカル料理」で確認しました。
日本最大規模のオリーブオイルの祭典「オリーブジャパン」で受賞されており、このコンクールでの受賞は品質を見極める上での判断基準になるようです。
食べてみると、オリーブの香りや風味が活きていて、サラッとした質感で、本物のオリーブオイルはこんなに美味しいんだ!と単純に感動しました。
サラダにはごまドレをかける生活を長く続けていたのですが、このオリーブオイル+塩 に変えてからは、家族もこちらの方が美味しいから良い、という意見を受けてごまダレに変わり我が家の定番となりました。
「わじまの海塩」を使用しています。
こちらも勝間和代さんが使用されているということで知りました。
「わじまの海塩」は釜炊きをせずに、海水の上から体温と同程度の熱をあて、低温でゆっくり蒸発・濃縮させて結晶化させた塩です。そのため、溶けやすく、素材にすぐ馴染みます。さらに、素材を分解し、発酵を促す効果を発揮します。
引用元:医食同源の塩・わじまの海塩 |(株)美味と健康 (wajimanokaien.com)
あんまり美味しくて、これまで買っていた塩と違っていたので、公式サイトで作り方など色々調べてしまいました。
「わじまの海塩」の塩工房
岩塩が取れない日本では、海水から塩を抽出してきました。海水を蒸発させ、濃縮したかん水(濃い塩水)を釜で炊いたり、天日にさらして塩の結晶を作る製法が採用されています。
中でも能登半島は揚げ浜塩田のメッカとして知られています。海岸に作った塩田に海水を散布することでかん水を得、それを釜で炊き、貴重な塩を作ってきました。
その中で、弊社の塩工房では、釜も火も使わず、室内で塩作りをしています。輪島朝市で有名な輪島市内に「能登 わじまの海塩」の塩工房があります。
引用元:「わじまの海塩」の製塩所と製塩士 (wajimanokaien.com)
サラダにふりかけると、他の塩では尖った塩味を感じたり、粒子が細かすぎるとふりかけにくかったりしたのですが、この塩をかけると、野菜の旨味が引き出される印象を受けました。
キラキラとした結晶の粒子は大きいものもあり、口にそのまま残ることもあるのですが、その粒を味わうだけでも美味しい。蒸したじゃが芋にふりかけるだけでも美味しい。
本当にお気に入りになってしまい、実家の母親にも「おすすめだよ!」と送りつけたくらいです。母親も気に入ってサラダやパスタに使っています。
葉物(ベビーリーフ)にトマトや果物、ナッツをトッピングすることを基本にして、定番サラダを毎日食べています。子どもたちは具材の中から食べられるものをカットしたりしてとりわけしています。このサラダにメインのおかず、あと小鉢物をふたつ、ワンプレートに盛り付けるのが我が家の定番です。
献立の組み合わせを考えることって、正解が無く、毎日のことで大変ですよね。
定番を決めておくと、迷う時間が少なくなるので、頭の中が少しだけ楽です。
小さな事でも日々の積み重ねが、人生においての膨大な時間になっていくので、少しでも時間を確保したいワーママには定番化は大切だと思います。
美味しくて楽な「定番おとなサラダ」、おすすめです!