冬の恒例行事「家族でカニ食べに行こう」です。
昨年訪問したお宿がとても良かったので2022年12月もリピートしました!
大阪から車で3時間弱で行ける兵庫県豊岡市にあり、カニも美味しく、子ども連れでも過ごしやすく、ホスピタリティも高くおすすめできますので再度ご紹介いたします。
子ども達も4・6歳へ成長してご飯もよく食べるようになってきたので、卵かけご飯専門店も目的地に追加して、グルメな冬の旅です。
卵かけご飯専門店「但熊(たんくま)」に行こう
豊岡市但東町にある卵かけご飯専門店は、遠方からわざわざ食べにくる方も多く、週末の昼食時間はかなり混雑する卵かけご飯専門の人気店「但熊(たんくま)」です。
但熊の卵は店主・西垣さんが経営する養鶏場から日々届けられる新鮮なものだそうです。
この「クリタマ」という卵と、甘みのある「夢ごこち」というお米がとても美味しく、一緒に提供されるお味噌汁も良い出汁の風味がして子ども達が喜んで飲んでいました。
クリタマで作られたオムレツも注文しました。
ふわふわでおいしいね!
お土産にクリタマ卵を購入し、自宅でも卵かけご飯を楽しみました。
卵、かき醤油、もみ海苔、刻みネギで自宅でも美味しい卵かけごはんになりました。
絵画のような紅葉!安国寺のドウダンツツジ
豊岡市但東町相田の安国寺(但馬安國禅寺)は、裏庭の「ドウダンツツジ」が色鮮やかに紅葉することで有名です。
本堂越しに見えるドウダンツツジが額縁に入った絵画の様に見えます。
赤い葉っぱ、きれいだね!
「カニ食べに行こう」旅館 みはら荘(兵庫県豊岡市)
宿の設備に多くは求めないから、美味しいカニを食べたい!
そんな私たちにピッタリのお宿です。
昔ながらのクラシックな佇まいの中で、客人が過ごしやすいよう、心地よいように工夫されています。
設備面
・お部屋
全12室、トイレ付3室とのこと。
・お風呂
公式サイトの写真通りの「温泉というより大きいお風呂」という印象です。大人が4人くらい入ると洗い場がいっぱいになります。入口にスリッパがたくさんあるようでしたら、タイミングを改めることがおすすめです。
・アメニティ類
クレンジング、化粧水、シャンプーリンス等のアメニティグッズは脱衣所にあり、ドライヤーは約3台程あり、部屋への貸出も可能でした。
今回は子ども達用の浴衣は無く、娘は大人用の色浴衣を私のかわりに選び、自分に巻きつけて引きずりながら着ていました。4歳女子のオシャレ執念は強い……。
・お布団
2022年も引き続き感染症対策としてチェックインした段階から敷いてありました。
みはら荘での食事
●夕食の料理内容(カニ料理)
カニ刺し、焼ガニ、蟹刺し、カニすき、蟹味噌、雑炊と、カニずくしで大満足です。
カニの質が良いのが、重要ポイントですね!
●子ども達の料理は持ち込みさせてもらって
昨年の反省点(子ども用ご飯は焼きガニ・お肉炒め・デザートでカニメイン。
子どもの年齢によってはめちゃめちゃGOOD内容)を活かし、宿に事前了承をもらって、晩ご飯を持ち込みました。
子ども達はカニをあまり食べられないためです。
食事処そばの廊下に電子レンジがあり、客人がそれぞれアレンジできるように自由度が高くなっていました。
我々は近くのスーパーで購入したものをレンジで温めたのですが、4歳娘が思いがけずカニをモリモリ食べる結果となり「カニ食べる!」と主張し、夜中も「カニ食べたい」と夜泣きをする程、カニに心とらわれておりました。
娘は来年からお宿の子ども用ご飯でバッチリだわ……
●朝食
カニのお味噌汁をはじめ、焼き魚、練り物とサラダ、フルーツにヤクルトと、みんなが大好きなラインナップでした。
みはら荘のホスピタリティ
声かけや対応がとてもあたたかくて、滞在中は嬉しい気持ちになります。
この日は、近くで花火が上がるかもしれないという情報を教えてもらい、見ることができました。
客人に楽しく過ごしてもらおうという、その気持ちが嬉しいです
また来年も、カニ料理をこちらに食べに行きたいなぁと帰り道に家族で話していました。
美味しいカニ料理が食べられて、懐かしい気持ちになるレトロな設備で、心のこもったおもてなしを受けることができる「みはら荘」、おすすめです!