南海トラフ地震が近いという情報をよく目にするので、備えの見直しの必要性を感じ、子ども連れでの防災をもう一度考えました。
普段の生活の中でも、子ども達には大人とは異なる子ども目線で、整えてあげなければならないことがたくさんあります。
例えば明かりがつかないと不安になる、脱水しやすいので水分はたっぷり必要、お腹が空いたら我慢ができない…そのまま災害に備える基本事項に繋がります。
まずは自宅のハザードマップを確認、避難場所の確認、災害が起こった時の行動について家族で確認しました。
そして防災グッズも見直し、足りていなかった「水」「トイレ」「明かり」を最低限準備しなければと思いました。
生活のための備蓄見直し
備蓄の基本「水」と「食料」
水
水は7年保存で500mlのものを多めに購入しました。
- 1人1日 3リットル(飲料水+調理用水)
- 最低 3日分
子ども達2人を大人1人分と計算すると、
3リットル×3人×3日分=27リットル
2リットル×6本+500ml×24本×2箱=36リットル
→計算上は最低限の量をクリアしました。
保存水の期限が切れる前にローリングストックしたいので、スマホのリマインダーに入れておきました。
食料
保存食(非常食)と通常の備蓄がある程度あります。
炭水化物に偏るのでタンパク質が摂れる缶詰や、フルーツ缶も追加したいところです。
ライフライン復旧までに必要な備蓄
携帯トイレ
トイレも携帯トイレを気休め程度の量を購入していましたが、家族4人分と考えると足りなかったので、思い切って100回分(50回分×2セット)を追加購入しました。
15年間保存できるようなので、気持ちが楽です。
トイレットペーパー
多めに12ロール×6パック=72ロール準備しました。
手口ふき
アルコール成分の入っていないウェットティッシュは色々な場面で役に立つと聞きました。
我が家は「赤ちゃんのおしりふき」を使う時代は過ぎたのですが、「手口ふき」であれば毎日食事で使っているので、ローリングストックしながら消費できるかなと思います。
お掃除にも使えるしね!
保存期間が長くなると水分が飛んでいくので、1年以内に使い切れる量を想定して、買い過ぎないように注意しました。
手口ふきは1箱の半分量を使ったら、また注文するように最低在庫量を決めました。
今回買い足したのはこちらの80枚×15個(1,200枚)です。
お風呂に入れない場面で清潔を保つために活用できそうです。
明かり
次に明かりです。電池を使わない「手回し発電式」の懐中電灯を探しました。
どれにしようか迷い、これまでなかなか購入できずにいたので、この機会に思い切って購入しました!
手回しできる懐中電灯であることはもちろん、スマホ充電もできラジオも聞けるというこちらの商品にしてみました。
届いて手に持ってみると、本当に小さくて軽い!
520gなので、リュックに入れて持ち運びも問題なしです。
スマホ充電、ラジオを聞く、LEDライトを点灯する、SOSボタンを押す…一通り試してみました。
感想は…すごい!!!多機能!!ボタンもわかりやすく使いやすい!
搭載しているリチウムイオンバッテリーは5,800mAhと大容量。
ソーラー充電と手回し充電が可能なので、停電等の緊急時にも役立つはずです。
単四乾電池でも使用可能と、選択肢が多い点も、よく考えられているなぁと思います。
多機能なわりに価格が抑えられていて良い商品だと感じました。おすすめです!
寝室に家族分のスニーカーと笛を準備
寝室に履かなくなった家族分のスニーカーと、笛を置いておきました。
ガラスが割れている中での避難のための靴と、助けを求めるための笛です。
子どもの足はどんどん大きくなっていくので、年2回は見直しが必要だな~と思い、どうやってストックしていくか悩んでいます。
取り急ぎは「サイズアウトはしていないけれど、見た目がボロボロになったもの」を避難用靴としてみました。
今後も備えを整えつつローリングストック
これから買い足していくもの(お皿に巻いて使うラップや雨合羽やトイレにも使えるゴミ袋等)を揃えつつ、避難所生活で必要になるものをまとめた「非常用持ち出し袋」の準備をしていきます。
また食料や水には期限があるので、多めに買い置きして消費して、買い足していく「ローリングストック」で必要な量を無理なく備蓄していきたいと思います。
ハザードマップや、備蓄のための情報はNHKニュース・防災アプリを参考にしました。
公式サイト NHK ニュース・防災アプリ ダウンロードはこちらから
知っておくべきことを確認して、最低限備えたらむやみに不安になることはやめて、いざという時に迅速に行動できるようにシュミレーションをしておくようにします!