日々のご飯の用意、特に夕食は準備も片付けも時間かかりますよね。
季節の食材を取り入れてみたりだとか、家族の栄養を考えて、肉や魚、野菜のバランスをとったり、どの器に入れようかなとか、分量はどの位に…考えると考慮する事が膨らんで、私の小さなワーキングメモリーはまたすぐいっぱいになってしまいます。
ひとつでも効率化できる方法を探しているワーママとして、ある時からワンプレートを取り入れたら、迷いが減り気力の消費が抑えられて、少し楽になったのでご紹介します。
素敵な食器たちはしばらくお休み
食器でお料理の盛り付けレベルが上がる!と思っています。
今もその想いは変わらないのですが、幼児2人を抱えてのワーママとしては
今は、こだわれない…
と感じています。
白い洋食器は嫁入り道具で揃えたビレロイ&ボッホ、それからノリタケ、ナルミ、たち吉、大倉陶園…母親から教えてもらった高級食器をキラキラとした気持ちでひとつずつ集めていた頃がありました。
一昔以上前のことです。
こだわりを持っていたつもりだったので、ワンプレートにする事にためらいがあり、なかなか踏み出せませんでした。
2人目の育休明け、時間も余裕も何もかも無くなった私は効率化できることを真剣に探し、夕食に際しては素敵な食器たちにはしばらく休んでもらうことに決めました。
ワンプレート夕食のメリット
そしてワンプレート夕食を始めてみたところ、たくさんのメリットを発見しました。
1.盛り付け量が把握しやすく食事量をコントロールしやすい
小鉢や小皿に盛り付けないのであちこちに分散せず、パッと見て全体の盛り付け量が分かります。
盛り付け量が多いとすぐにカラダが重たくなる年代なので、多めに盛り付けると「あれ、多いな」とすぐに気付けます。
2人の幼児も食事量が日々一定、もしくは本人の様子を見て多め少なめをコントロールしやすいです。
2.主菜、副菜のバランスが一皿でわかる
主菜、副菜を乗せる位置を決めているので、分量やバランスが分かります。
3.彩りを添えるのが楽
大人用プレートではサラダを乗せる位置を決めているので迷わず盛り付けます。
サラダの材料は常備しており、ベビーレタスの緑、トマトの赤、ナッツ類、プラス、その時家にある材料を足します。
サラダがあると一気に彩りが豊かになります。
4.洗い物の量が減る
まず、そもそもの洗う食器の数が減ります!
そして食洗機可能のものを使用して更に手を抜いています。
子ども用のプレートはニトリのもので、大人用はこちらの美濃焼のランチプレートを使用しています。
- 厚みが薄いので、食洗機にも入れやすい!
- スタッキング出来るので収納しやすい!
- 食洗機&電子レンジOK!
- 取っ手があるので持ちやすい
使いやすいポイントが揃ったプレートで、とても気に入っています。
5.迷いが減る
「どのお皿に盛り付けようかな」
「良く見ると全体量が多いかな?一品減らす?」
迷って選択することで気力をかなり使っていたので、楽になれましたよ!
ワンプレート夕食のデメリット
子どもが食器を持つ習慣がつかない?
気になるポイントではありますが、朝はご飯茶碗とお汁椀を使い、昼は給食で手に持つ食器を使用しているので、まぁ良いか、と今は思っています。
なお大人は、白いご飯は食べやすさ優先でご飯茶碗を使っています。
もう少し食べる量が増えてきたら大人と同じようにワンプレートプラスご飯お茶碗式にステップアップ予定です。
食器の配置法や、お箸の正しい使い方は年齢に合わせて少しずつ教えていけばいいかな。
今は食事の時間を楽しめたらいいかな!
また汁気が多かったり、ワンプレートでは食べにくい日は、もう一つ深めの皿を乗せたり、ワンプレートを使わずに盛り付けます。
ワンプレートで時短夕食まとめ
準備、盛り付け、片付けの時間が辛くなりすぎないよう完璧を目指さず適度に手を抜いたらいいや、と考えています。
日々の食事というのは「食材準備、調理、子どもの食事の補助、片付け」このループは本当に時間がかかります。
ひと手間でも減らす、気力消費を防ぐ方法としてワンプレートで時短夕食を今は謳歌します!
ワーママ生活を助けてくれる調理家電のお話はこちらからどうぞ。