暑くなってくるとひんやりつめたいデザートが恋しくなってきますね。
探すより作る方が早いババロア、おうちで簡単に作ることができます。
生クリームを泡立てずに加えるので、混ぜるだけの簡単レシピです
ほろ苦さのある抹茶を使ったババロアは、一度作るとこんなに美味しく手軽にできるのかと感激!
抹茶好きなら是非!食後のデザートに最適です
「プルンとした食感」は植物性の寒天では出せないゼラチンならではの特徴です。
その特徴を最大限に引き出すためには温度管理が非常に重要!
今回はホットクックを使ってゼラチンの温度管理をしつつ、抹茶ババロアを作っていきます。
ホットクック機能「低温調理」は優秀で使いやすい!
ゼラチンを使う時のポイントをおさえて簡単デザートを作りましょう!
ゼラチンの主成分はタンパク質です。
動物の骨や皮などから作られ、植物性の寒天とは性質が異なります。
①ふやかす
粉ゼラチンは倍量の水に振り入れて軽くかき混ぜ、約5分置きます。
このとき、必ず水の中にゼラチンを入れてください。
※ゼラチンに水をかけるとムラができるので注意
②溶かす
ゼラチンはタンパク質でできているため、加熱しすぎると固まりにくくなるのでホットクックで温度管理をします。
③冷やす
10℃以下の低温で数時間置く必要があります。
長く冷やすほどしっかり固まります。
※我が家はホットクック:2.4LのKN-HW24Eを愛用しています。内鍋だけフッ素加工のものに買い替えました。
フッ素加工の内鍋はステンレス製のものと比べて食材のくっつき問題が解決されており、とても使いやすいので、旧型を使用されている場合、内鍋だけの買換えもおすすめです!
それではいってみましょう!
材料(15.6×15.6×高さ5.5cmの容器1個分)
抹茶 小さじ3(約6g)
粉ゼラチン 10g
上白糖 90g
生クリーム(乳脂肪分45%以上) 1カップ
卵黄 1個分
牛乳 1カップ
粒あん(市販) お好みで
ホイップクリーム お好みで
粉ゼラチンの使い方に「温かい液体に直接入れても溶ける」と記載されていることがありますが、ダマになってしまうことがあるので先に水でふやかしておきます。
今回使用したものはこちら>>>森永製菓 クックゼラチン 13袋入り (5g×13P)×4箱 (Amazonへ飛びます)
抹茶は色々な種類がありますが、黄みがかっていない鮮度の良い抹茶を使うと鮮やかな緑色が出ます。
今回使用したものはこちら>>>抹茶(Amazonへ飛びます)
作り方
下準備
・大さじ3(分量外)の水に粉ゼラチンを振り入れてふやかしておく。
・容器から少しはみ出るようにラップを敷いておく。
- ホットクックの内鍋に抹茶を茶こしでふるい入れ、砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。
※抹茶はだまになりやすいので必ずふるう - ①に生クリームの1/2量を加えて泡立て器でよく混ぜ、卵黄を加えてさらによく混ぜる。
- ②に残り1/2量の生クリームと牛乳を加えて泡立て器でよく混ぜ、本体にセットする。
手動で作る→発酵・低温調理をする→80℃→1分→スタート - 加熱が終了したら、ふやかしたゼラチンをちぎり入れて泡立て器でよく混ぜる。
- ラップを敷いた容器に茶こしで濾しながら生地を入れて、氷水を入れたバット等で冷やしながらとろみがつくまで混ぜ合わせる。
※とろみがつく段階まで混ぜておくと抹茶が沈殿して2層になることを防ぐ - 冷蔵庫で3~4時間冷やし固めたら完成!
まわりを少し切り落として食べやすく切り、お好みで粒あんとホイップクリームを添える。
今回使用した容器はiwakiの耐熱ガラス容器(800ml)です。
透明なので冷蔵庫に入れても中に入っているものが分かりやすく、オーブン・レンジ・食洗機可(フタはオーブン・食洗機不可)です。
焼いて温めて保存が出来る万能選手であること、プラスチック容器と異なり汚れが「するん」と落ちるところが気に入っています。
完成度
ムチムチプルンプルンの抹茶ババロアが出来上がりました!
あればつぶあんやホイップクリームを添えると華やかになります。
抹茶の風味が感じられてさっぱりとした後味です。
プルプル食感がやみつきだね!
ちなみに冷蔵庫で冷やす前にとろみがつくまで冷やしながら混ぜないと、抹茶が沈殿して2層になります。
見た目が凝っているようにも見えるので、わざと2層にするのもアリです。
低温調理をホットクックおまかせして混ぜるだけ簡単ババロアでした!
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