育休終了までのカウントダウン、心にずっしりくるものがありますよね。
約1年ぶりの社会復帰に、不安8割、ワクワク2割…でしょうか
子どもを持ってからの仕事は「ワーママ一年生」!
何もかもが初めてで、何から備えるべきか、どこから調べたらいいのかと思い、私もたくさんネット検索しました。
・育休明けにどんなことが起こったか
・育休中にどんな準備をしておけば良かったか
育休中にやることリストをまとめた記事ですので、是非たくさんシュミレーションしてみてください。
①育休中にやっておくこと【発熱等の病気対策】
1.子どもが発熱等、体調を崩した時の対策を夫婦で話し合っておく

朝起きたらホカホカのお熱や、保育園から呼び出しの電話…復帰半年〜1年はかなりの頻度で発生します。
通園している保育園では、呼び出しの優先順位表を年に一度提出していて、一位は私です。
我が家の場合、朝からお熱の場合は休みを夫が取る事に協力的でしたが、日中の呼び出し対応では「外勤していることも多いから」という理由で、内勤の私が対応しています。
周りを見ていると、まだまだ母親が対応する場合がほとんどのようです。
長く休まないといけない病気にかかった場合、午前は母親、午後は父親、というように交互に連携することもありました。
どう対応するか、どのタイミングで病院に行くか、下の子の対応はどうするか、などの組み立ても、母親メインではなく夫婦で出来る様になりたいと思います。
お互いの環境や状況をおもいやり「自分ばっかり…」とモヤモヤしないよう事前に話し合い、実際に対応してどうだったかを確認しつつ、何度もすり合わせをして、共有が必要だと感じます。
言わないと伝わらないですし、伝え方も大事ですよね。
2.両親、義実家へのサポート打診
可能であれば、家族の協力を得られる体制を複数持っておくと安心ですよね。
「協力をお願いしたい場面もあるかも。その時にはこんな風にしてもらえたら助かる」ということを事前に伝えておき、手助けしてもらえる事が当然だと思わないよう、感謝の気持ちは都度伝えましょう。
私の両親は高齢になっており、また母親は仕事を持って忙しくしているので、小さい子どもの対応は正直厳しそうに見えています。
どうしてもの時に、お願いするよう心がけています。
3.病児保育登録
住んでいる市の病児保育事業を調べ、事前登録をしておきましょう!
通常の発熱などで利用する場面は少ないかもしれませんが、長く休む必要のある病気にかかった場合には必要性が高まります。
私の住んでいる市では、利用に際して指定クリニックで受診した連絡票を持って申請が必要で、その指定クリニックは大盛況で受診するまでに午前中が終わるくらいでした。
また利用人数も数人と限られており、希望すれば必ず利用できるものではありませんでした。
市により対応は様々ですので、まずは住んでいる市役所のサイトから情報を確認しましょう。
そのような利用しにくい点を踏まえても、必要な際には有難い病児保育事業です。
4.かかりつけの小児科をもっておく
かかりつけの小児科で、予防接種を受けておく方が良いと思います。
先生の対応や病院の雰囲気、予約方法、混雑具合等もわかります。
私は近くの小児科は2~3箇所かかってみて、合わないと思ったら多少通いにくい病院になっても変えてしまいます。
子どもも親も弱っている時に、信頼できない先生や病院にかかってダメージを受けたくないですよね。
また、オンライン予約が増加しているので「診察券」を画像保存しておくとすぐに予約したいのに診察券番号がわからない!と慌てなくて済みます。
私はGoogle photoアルバムで画像を管理して夫と共有しています。
病気、発熱が多い0〜2歳まで、子どもの診察券と保険証を自分のカバンに毎日入れて、職場からでも家に寄らず保育園お迎え後、いつでもすぐ病院へかかれるようにしていました。
5.まだかかったことのない専門科の病院も確認しておく
小児科と耳鼻科は早いうちにかかることが多いと思いますが、整形外科や眼科はそうでもないのではないのでしょうか。
保育園帰りに公園に寄ることが多かった時期があるのですが、公園で子どもと手を繋いでくるくる回って遊んだりして家に帰った後「(腕が)痛い」と泣き出しました。
「う、腕が抜けた…!?」と慌てて小児科に電話をすると「整形外科に行った方が良いと思います」と病院の方に言われ、また慌てて近くの整形外科を探したことがあります。
ぎりぎり開院時間に間に合い、外れていた腕を治してもらい、ものの30分ほどで解決しました。
子どもの腕は抜けやすい、とは知識として知っていましたが、あの程度で…!?
と衝撃を受けて、二度と腕を持って遊ぶまい、と決めました。
皆さんもお気をつけて…!
眼科についても、急に目をパチパチと激しく瞬きをし始め、まだうまくしゃべれない時期でしたので慌てて眼科を探しました。
結果、ストレスによるチック症状だったようで、下の子が生まれて上の子にストレスがかかっているようでした。
またしても反省し、もっと優先してあげられるようにと気を付けるようにしました。
基本は小児科ですが、症状に専門医院もあらかた近くのところを確認しておき、いざとなったらあそこへ!と目星を付けておくことも大切だと思います。
皮膚科もかかることが多いと思いますが、できるだけ小児皮膚科の方が良いと感じます。
一番良いのは近くのママ友の口コミ、それからネットやSNSの口コミ、実際に複数の病院にかかってみて判断をしています。
②育休中にやっておくこと【家事のこと】
1.家事分担の見直し
母親の育休中に家事が100%負担になっている場合、少なくないと思います。
復職すると、一気に時間がなくなります!!
大きく分担の見直しを早い段階(できれば復職開始前から)で切替開始して備えるべきだと思います。
私は復職後も自分の家事分担が大きいことがつらくなり、何度か夫に見直しを要請して調整しました。
分担してお願いしたことは、相手の体調や仕事の状況に応じて変わりに対応したりはしますが、基本お任せにしています。
2.時短家電の導入
家事分担を見直して一番時間かかるなと感じるのが「食事の準備、片付け」です。
食材を準備して、在庫管理して、調理して、後片付けして、のループは自分自身得意ではないこともあり、他の家事と比較して時間を取られます!!
私の場合SHARP「ホットクック」を導入してから劇的に楽になったと実感しています。
加熱を任せられるので、その間他のことが出来るということは本当に時間が生まれます。

三種の神器として挙げられるこのホットクックのような「自動調理器」の他、「食器洗い乾燥機」「乾燥機付き洗濯機」はマストだと思います。
食洗機については「置き型の食器洗い乾燥機」を導入したら、本当に楽になれました。
社宅に住んでいたので、退去の際は原状回復が必要でしたが、工事が必要な分岐水栓を取り付けてでもその価値は十二分にありました!
乾燥機付き洗濯機も10年前の古いものですが、タイマーを使って毎日乾燥までかけています。
私は洗濯ものを干すことがとってもツライタイプなので、電気代(ドラム型 ヒーター乾燥 約50円/回)がかかっても毎日感謝の気持ちで乾燥機能まで使っています。
お掃除ロボットについては別記事で詳しく記載していますので、ご参照ください。

3.宅配サービスの導入
食材の手配は宅配に任せると、買い物に行く時間も労力もカットできるので、メリットは大きいと思います。
私が使用しているのは生協(COOP)で、夏場でも発砲スチロール箱に保冷剤やドライアイスをたっぷり入れて置いておいてくれるので問題なく思っています。
人によっては炎天下に食材を置いておくことに抵抗があるかもしれませんので、受け取れる時間で配送してくれるネットスーパー等があればなお良いですね。
生協を使ってどれだけ楽になり、楽しいかということを別記事で紹介していますので、ご参照ください。

Amazonプライムに加入もおすすめです!
プライム会員になれば、突然必要となったものを翌日受け取りも可能です。
オムツがもうない!買って帰る時間と余裕は微妙にない!
そんな時もAmazonが助けてくれます。置き配指示ができることも本当に助かります。
プライムビデオも子供向けのものがたくさんあり、大人向けの海外ドラマも豊富なのでどっぷり利用させてもらっています。
③育休中にやっておくこと【自分のこと】
1.メイクのアップデート

コロナ禍でのマスクで顔半分が隠れるので、今は気が楽ですね。
以前まではマスカラもしっかり塗っていたのですが、年齢を重ねてぱっちりアイメイクが似合わなくなり、いっその事…とマスカラ自体やめてしまいました。
もともと不器用でマスカラに時間がかかっていたので、これはかなり時短になりました笑
口紅も、似合わない色が増えてきたので見直し、ファンデーションはお気に入りのデパコスでしっかり自己満足できるようにしました。
クレドポーボーテ レオスールデクラのフェイスカラーは、自然な輝きが出てとても気に入っています。
2.洋服の確認、アップデート
体型…変わりますよね。
体重が変わらなくてもウエストやヒップ、二の腕、首回りの雰囲気が変わってきました。
「その日は突然来る」と聞いたことがありましたが、本当にその通りだと実感しました。
前シーズンまで普通に着ていた服が似合わなくなっていたり、ラインが合わなくなっていたりします。
似合う服が変わってきたと感じるワーママにおすすめの洋服のサブスクリプション「エアークローゼット」についての記事は下記リンクからどうぞ!

オフィス用洋服を事前に確認し、必要に応じて買い足しておくと気持ちもあがります!
3.靴の見直し
スニーカーからフラットパンプスに変えるだけでグッとオフィス感が高まります。
靴は自分の目線からは遠くてあまり気にならないですが、階段を登ったり電車に乗ったり、他人からは意外に見られるものです。
毎日履くものなので、くたびれた靴から元気な靴に履き替えると全体の雰囲気がキチンとすると思います。
私は新しい靴をおろすといつも派手に靴擦れをするので、靴が馴染むまでは近距離のおでかけで慣らして(軽い靴擦れを重ねて)、少しずつ通勤靴としていくようにしています。
私はヒールが少しでもあるとつらいので、フラットシューズを愛用しています。

4.歯医者へ行く
産後、歯が弱るとは聞いていましたが、本当に弱りました…
昼も夜もない授乳期は寝ている間もストレスからか歯を食いしばり、もともと嚙み合わせも悪かったので負担がかかり神経を抜くことに…
以前はピンとこなかった「疲れが歯、歯茎に出る」をしみじみと体感中です。
定期検診を受け、治療が必要であれば行い、クリーニングもしてもらいましょう。
歯医者も、複数かかってみて、自分が納得できる対応の医院を選ぶことが重要だと感じます。
④育休中にやっておくこと【仕事のこと】
1.オンライン化の情報を持っておく

コロナ禍でZoom、Teams、GoogleMeetでの打ち合わせがあったり、そこで画面を共有したり、DropBoxでファイルを共有したり、職場でのオンライン化が劇的に進行しました。
「習うより慣れよ」のものだと思いますので、対応する機会を積極的に増やしてテストしておくのが良いと思います。
検索すれば無料で簡単に使える方法がたくさん見つかるのでここでは割愛します。
2.PCスキルを身につける
今一度スキルのアップデートをしておくと、自信になると思います。
エクセルをよく使う業務であれば効果的な使い方をアップデートすると良いと思います。
私もマクロを勉強したいと思いつつ、まだ至れていないので、少しずつ進めます。
3.社内の発信情報を確認
会社内の情報は事前に確認しておきましょう。
グループウェア等で発信される社内文書や、サイト情報など目を通します。
できればコミュニケーションを取りやすい会社の方と会う機会を事前に設けて、ライトに情報収集できると安心材料が増えます。
私は、すっかり浦島太郎×2回を実践してしまいました。
自分のためにも情報収集、アップデートは行っておきましょう!
4.手帳的デバイスの準備
手帳を毎年買うものの活かしきれない私です。
復職後ですが、iPadのデバイスとApple pencilを仕事用に使い始めたところ劇的に効率アップしました!
予定、仕事の資料、アイデアメモなどをiPadで全部管理しています。
あちこちにノートを取っては「どこいった〜〜」と探す、脳内散らかりまくりな私ですが、ノートもiPadで取ってフォルダ管理すれば、脳内がスッキリしていきました。
iPad&Applepencil&ノートアプリは、本当におすすめです。
使い方もYouTube等でたくさん紹介されているので、自分に合いそうなものを探してアプリも合わせて使い方をある程度把握しておくと、楽しいと思います!
調べることって時間がかかるので、ついつい後回しにしてしまうんですよね…
私は本当に通勤電車内でしか自分の時間を持てていないので、時間的余裕のある育休中に進めておけると良かったなぁと思いました。
以上、育休中にやることリスト(計16)でした!
復職すると、本当に時間がなくなります。
育休中の子どもとベビーカーを押しながらのんびりと散歩をしていた時間や、毎日公園で遊びおやつを食べた時間、思い出すと心をあたためてくれるものになっています。
復職後のことを考えて心配しすぎると、今の育休時間を100%楽しめないと思いますので、復職準備を集中して進めたら後は「やることやった~!」と割り切って、子どもとの時間を大切に過ごしましょう。
準備も1つずつクリアしていくゲーム感覚で、ワクワクしながら楽しめたら良いですよね!
自分のご機嫌を自分で取る訓練も、長い人生の中では大切ですよね、一緒に頑張りましょう!
育休復帰の挨拶と持参するお菓子についての記事は下記よりどうぞ。
