こんにちは、3歳5歳の子ども達とわあわあ言いながら、風のように過ぎていく平日を送っているワーママakikoです。
ヘルシオで加熱する肉や野菜の美味しさに感動しながら、いかに手間抜き調理をするかを真剣に考えている毎日です。
公式レシピでローストポークの作り方を見ていると、驚きのポイントが2つありました。
- 肉は直前まで冷蔵室に入れておいたものをご使用ください。
低温調理するから衛生上の意味合いがあるのかなと想像しました。
ステーキなどは常温に戻してから焼くべしという定説がありますが、冷蔵庫から出してすぐに取りかかれるのは嬉しいポイントです。 - 表面に塩、こしょうをすりこみ、10分程度おく。
10分だけで良いの?3時間とか一晩ではなく???
もっと時間を置いた方が良いのでは…と弱気になりそうでしたが、ここは従ってみます。
それではいってみましょう!
※我が家はウォーターオーブン:AX-XA20を愛用しています。
ローストポークの材料(2~3人分)
豚肩ロースかたまり肉(厚み6cm以下) 300g
塩(肉重量の1%) 3g
※公式レシピの約½量です。こしょうは苦手な家族がいるので省略しました。
※肉重量は350~600gまで自動でできるとありましたが、300gでも問題ありませんでした。
ローストポークの作り方
- 水タンクに水を入れる。(水位2)
- 豚肉の表面に塩をすりこみ、10分程度おく。
※公式レシピではタコ糸で縛る…とありますが、厚みが6cm以下であれば省略可と思います。 - 角皿にアルミホイルを敷いて、アミをのせ、豚肉をアミの中央にのせる。
※アルミホイルをよく敷き忘れる私ですが、肉調理の際は敷くべし!絶対楽!です。 - 調理ボタンを押す。
お料理選択 → メニュー検索 → カテゴリーから探す → あぶり焼き・焼き物・ノンフライ → ローストポーク→ スタート
※450g以下の肉を使うので仕上り調節「弱め」にしました。
※加熱時間は約1時間35~45分かかります。 - 加熱終了後、常温で粗熱を取ってからカットする。
ローストポークの完成度
しっとりジューシーな仕上がりです。
塩をすり込んで10分だけで味がしみ込むのか心配でしたが、程よい塩味になっていました。もう少し足してもいいかな…という印象があったので、食べる時にパラパラっと塩を足しました。
我が家は「わじまの海塩」を使用しています。
「わじまの海塩」は釜炊きをせずに、海水の上から体温と同程度の熱をあて、低温でゆっくり蒸発・濃縮させて結晶化させた塩です。そのため、溶けやすく、素材にすぐ馴染みます。さらに、素材を分解し、発酵を促す効果を発揮します。
引用元:株式会社 美味と健康
あんまり美味しくて、これまで買っていた塩と違っていたので、公式サイトでどのように作られているかなど、色々調べてしまいました。
「わじまの海塩」の塩工房
岩塩が取れない日本では、海水から塩を抽出してきました。海水を蒸発させ、濃縮したかん水(濃い塩水)を釜で炊いたり、天日にさらして塩の結晶を作る製法が採用されています。
中でも能登半島は揚げ浜塩田のメッカとして知られています。海岸に作った塩田に海水を散布することでかん水を得、それを釜で炊き、貴重な塩を作ってきました。
その中で、弊社の塩工房では、釜も火も使わず、室内で塩作りをしています。輪島朝市で有名な輪島市内に「能登 わじまの海塩」の塩工房があります。
引用元:「わじまの海塩」の製塩所と製塩士 (wajimanokaien.com)
値段は張りますが、使用量は毎回少ないのでコスパが良いと思います。
クッキングスケールはこちらを愛用しています。
0.1gから3kgまで計れるので、少量の塩の計量からかたまり肉の計量まで使いやすいです。
ホームベーカリーでパンを作る時にも重宝しています。
今回シンプルに塩だけで調味しましたが、はちみつ等を入れても合いそうなので研究してみたいと思います。
漬け込み時間でも風味が変わりそうですが、10分でも充分だということが分かって良かったです。
同じくヘルシオを使った豚肉料理はこちらの記事からどうぞ!