ほうれん草はビタミンやミネラル、葉酸が豊富に含まれていて、積極的に摂りたい緑黄色野菜として我が家でも大活躍の食材です。
お湯で茹でると、水溶性ビタミンや葉酸がどうしても流れ出てしまうんですよね…
無水調理なら流出を抑えられるけれど、ほうれん草のためだけにル・クルーゼやストウブを出すのも、重たいし少し億劫…
そこで救世主ヘルシオ「ホットクック」「ウォーターオーブン」です。
ホットクックの「ほうれん草・小松菜(ゆで)」は少量の水分(ほうれん草を洗った時の水分)と、食材に含まれる水分を活用する加熱です。
ウォーターオーブンの「ソフト蒸し(低温蒸し野菜)」と、どちらを使おうか迷ったので、
使い勝手の良さや、食感・風味の変化等を確認してみました。結果こちらの表です。
ヘルシオ ホットクック・ウォーターオーブンレシピをお探しの方の参考になれば幸いです。
※我が家はホットクック:2.4LのKN-HW24E ウォーターオーブン:AX-XA20を愛用しています。
ホットクック:ほうれん草・小松菜(ゆで)
材料
ほうれん草 100~300g
作り方
【加熱時間:約10分】
- ボウルに水をはり、ほうれん草を浸してよく洗い、水気をきらずに内鍋に入れる。
- 混ぜ技ユニットと①の内鍋を本体にセットし、調理ボタンを押す。
メニューを選ぶ→メニュー番号で探す→No.103(ほうれん草・小松菜) - 加熱が終了したらすぐに取り出す。
ホットクックで茹でる「ほうれん草」活用レシピ等は過去記事をご参照下さい。
ごま和えはかなり頻繁に作っていて、コーンを入れると子どもウケアップします!
ウォーターオーブン:ソフト蒸し(低温蒸し野菜)
材料
ほうれん草 100~300g
作り方
【加熱時間:約12分】
- 水タンクに水を入れる。(水位2)
- 天板にアミをのせ、ほうれん草をのせる。
- 上段に野菜をのせた天板を入れて調理ボタンを押す。
お料理選択→メニュー検索→カテゴリーから探す→蒸し物・低温調理→低温蒸し野菜→スタート
ホットクックとウォーターオーブンのほうれん草比較
見ため
あまり変わらないかな、と思いながら手に持ってみると、ホットクックの方が若干、やわらかい印象です。かため・やわらかめの好みがあると思いますが、私はやわらかめの方が好みです。
食感・風味
ウォーターオーブンのほうれん草はシャキシャキ感が残っており「かため」です。
ホットクックのほうれん草は芯まで「やわらか」です。
ほうれん草のかたさは好みがあると思います。私はくたくたのやわらかめが好きです!
また、ホットクックの方がやわらかいためか、甘みを比較的強く感じました。
調理時間
同時に加熱開始しましたところ、ホットクックの方が数分早く加熱終了しました。
ウォーターオーブンは庫内にたっぷりの水蒸気を満たすまで少し時間がかかりますね。
それでも数分の差なので、私はあまり気になりませんでした。
使い勝手
ほうれん草だけをソフト蒸しするのであれば、ウォーターオーブンは庫内がびしょびしょになるので、拭き取りのお手入れの手間を考えるとホットクックが優勢かなと感じました。
ウォーターオーブンは庫内が大きいので、他の野菜(小松菜・青梗菜・水菜・アスパラ・エリンギ・しめじ等)を同時加熱するならウォーターオーブンが便利です。
まとめ
ほうれん草だけを単体で加熱したい時はお手入れが比較的楽で、加熱時間の短いホットクックを、そのほかの野菜も同時に蒸すならウォーターオーブンを使います!
また、仕上りのかたさ具合では、私はやわらかなホットクックの「茹で」が好みです!
シャキシャキ感がある方が好きな方はウォーターオーブンの「ソフト蒸し(低温蒸し野菜)」がおすすめです。他にも蒸し野菜レシピがありますので、こちらもどうぞ。
ホットクックで作るほうれん草レシピは子どももよく食べるので、週一回以上の頻度で作っています。
その他にも毎朝作るレシピがありますので、こちらもどうぞ。
素材調理、おすすめです!