こんにちは、4歳6歳の子ども達とわあわあ言いながら、風のように過ぎていく平日を送っているワーママakikoです。
ヘルシオやホットクックを使っていかに美味しく手間抜き調理ができるかを真剣に考えている毎日です。
ヘルシオでやりたいことの一つに「冷凍フライを揚げること」があります。
たっぷりの油で揚げたザクザクのフライが美味しいことは勿論なのですが、仕事帰りに子ども達がワァワァしている中で揚げ物をすることはなかなかの苦行なので、ヘルシオにまかせてしまいたいですよね。
ヘルシオさんで揚げるのは良いけど、白いフライはイヤだよ?
あと網にくっついたとか言って、せっかくのフライ衣をハゲハゲにしないでね?
白い冷凍フライをそのまま加熱しても、少しは焼き色がつきますが、基本白いままです。
冷凍フライは揚げ調理を前提とした商品設計なので、網に置いて加熱すると、どうしても衣がくっついてしまい、残念な仕上がりになりがちです。
そこで冷凍フライをヘルシオで揚げるのに必要なのは、2つの小道具です!
- ヘルシオ ウォーターオーブンの「まかせて調理:網焼き・揚げる」を使えばボタンひとつで揚げ物ができる
- キレイに冷凍フライを揚げるには、小道具を使う
小道具①:パワーの強いオイルスプレー…キレイな揚げ色を作る
小道具②:シルパン(メッシュ状のベーキングマット)…網へのくっつき防止
それではいってみましょう!
※我が家はウォーターオーブン:AX-XA20を愛用しています。
「冷凍フライを揚げる」の材料と小道具
材料
冷凍フライ(好みのもの) 適量
小道具
「冷凍フライを揚げる」の作り方
- 水タンクに水を入れる。(水位1以上)
- 角皿に30cm幅のアルミホイルを敷き、アミにシルパンをのせてから冷凍フライを並べる。
- 冷凍フライに【しっかりと両面に】オイルスプレーする。
- 角皿を上段に入れ、調理ボタンを押す。
まかせて調理 網焼き・揚げる → スタート - 加熱が終わったら【フライを裏返して】加熱が足りないようであれば3~5分程、延長加熱する。
裏返して加熱が足りないようであれば延長してくださいね!
フライを裏返す時はフライ返しよりしっかりつまめて、箸よりも衣をはがしにくい「ゆびさきトング」が大活躍します。
熱々の食材もこれでつまめば楽々~! |
「冷凍フライを揚げる」の完成度
衣サクサク、中ふんわりで美味しく仕上がりました。
油で揚げたでしょうか?ヘルシオで作ったでしょうか?と質問したところ…
え?わからん!揚げた?
人によっては気にならないくらいの完成度です!
オイルスプレーをせずに「網焼き・揚げる」で加熱すると白色フライになります。
軽くスプレーした程度では揚げた感じになりにくく、しっかりめにスプレーすることで食感・色 ともに揚げたフライのようになります。
※オイルスプレーが無い場合、均一にはなりにくいですがオイルをフライに垂らしても代用可能です
裏面は加熱の入りが弱いため、フライを裏返して延長加熱します。
もし延長が終わっていたら「サックリあたため」でもOKです。
延長モードが終わるの早すぎません…?
そういえば、網に油塗ったらどうなん?
う~ん。やってみたんだけど、私はあまり効果が感じられないんだよね…
オイルスプレーのおすすめはこれ!
最初は違うものを使用していたのですが、こちらに買い換えたら「かなり揚げ物感」が出るようになりました。
※冷凍フライの種類によって衣の剥がれやすさは違うので、剝がれにくい商品はシルパンを敷かずに加熱してもOK!(私は経験則で調整しています)
スプレーの吹き付けパワーが強くて「ジョワ~~~!」という感じで出てきます。
あっという間にフライ全体にオイルが回るので、何度もシュッシュッとしなくて良いので早いし指が楽ちんです。
そして仕上りが「ほぼ揚げ物(ちょっと揚げ焼き)」により近くなります。
冷凍コロッケにオイルスプレーを吹き付けてヘルシオで加熱した例をご覧ください。
加熱が終わったら、裏返して「延長」または「サックリあたため」をします。
衣はサクサクで、揚げ色もしっかりついて美味しかったです。
このスプレーのオイルはオリーブオイルで、酸度0.8%以下のエクストラバージンオリーブオイルが使用されており、無添加です。
またディフューザーの部分を押す指の力を調整することで、強:スプレー状 中:ビーム状 弱:ドリップ状に切替が出来ます。
液だれも少なくとても使いやすいので、3本まとめてリピート購入しています。
網へのくっつき防止はシルパン(メッシュ状のベーキングマット)がおすすめ
シルパンはお菓子作り、パン、ピザなどのオーブン調理に使用する、メッシュ状のマットです。グラスファイバーにシリコンコーティングが施されています。
網目状なので水分や油分がある程度落ちていきます。
240×360サイズが家庭用オーブンの付属角皿向けのサイズで、我が家のヘルシオ角皿・網にぴったり合います。
今回のフライの他、本来の用途である焼き菓子や、餃子(皮やぶれ防止)のマットとしても優秀なので、1枚もっていると重宝しますよ!
洗って繰り返し使えるところもGOODです!
既製品のフライをあたためる時はサックリあたため
スーパーで買ってきたお惣菜のフライ物は「サックリあたため」で美味しくなります!
フライから油が落ちてくるので、角皿にはアルミホイルを敷いておくことがおすすめです。
●調理ボタン あたため→さっくりあたため
衣はサクサク、中はホカホカ、水分が抜けることもなく美味しい!
フライドポテトのあたためは仕上りの調節を【弱め】にしないと焦げやすいので気を付けて下さいね!
フライを揚げる時も、温める時も、角皿に敷くアルミホイルは【厚手の30cm幅】がおすすめです。
30cm幅で角皿をしっかり覆い、四つ角を立てて油をホイル内から逃がさないようにすると、後片づけがとっても楽になります。
「厚手」を選んで、アルミホイルが破れる可能性を避けましょう!
ヘルシオで揚げ物をするメリット・デメリット
ヘルシオで揚げ物をするメリット
油の使用量が少ない
使用量はスプレー分だけなので、揚げ鍋やフライパンに油を敷くより少ない量で済みます。
揚げ鍋やオイルポットの処理を考えなくて良い
揚げ油に浮かんだ衣を取ったり、残った油の処理を考えなくて良いというのは楽ちんです。
オイルポットに入れたが最後、いつの油だったか思い出せなくなる私には、かなりメリット大です。
完全に目と手が離せる
油が揚げ温度になるまで待っている時も、食材を揚げている時も、目と手は離せませんが、ヘルシオに入れている間は自由です!
副菜の準備をするもヨシ、泣いている子のお世話をするもヨシ、完全に目と手を離すことができます。
油で揚げるよりも、脂質&カロリーカットできる
オイルスプレーで吹き付ける程度の油量なので、油の中に入れて揚げ調理するよりも吸油率が低く、脂質とカロリーカットができます。
吸油率の詳しい計算式は出せませんが、食べた後のお腹(胃)の調子で体感しています。
ヘルシオで揚げ物をするデメリット
仕上がりは「揚げ焼き」に近い
サクサク、ジュ~ワ~~…とはならないです。
サクサク、シュ、ワ。という感じでしょうか。私はこのくらいの仕上りで満足できるのですが、揚げ物のジューシー感にこだわりのある方には難しいかもしれません。
時間がかかる
油で揚げると数分の揚げ物ですが、ヘルシオではまず給水から始まって加熱へと進むので、時間(15分程度)がかかります。
裏返して加熱延長、などしていると更に時間がかかります。
そのため、帰宅後は手を洗ったらすぐにヘルシオでの加熱開始!!という習慣にしています。
まとめ
「揚げ焼きっぽい仕上がりでも許容範囲」と思える方であれば、メリットの方が多いと思います!
オイルスプレー無しでも作ってみましたが、絶対スプレーした方が色もきれいですし、サクサク食感が出ます。
衣が剝がれやすい冷凍フライは、網の上にシルパンを敷くとくっつかずにきれいに仕上がります。
シルパンはメッシュ状なので、余分な油が下に落ちるので食材の底がヒタヒタになることも防いでくれます。
その分、裏面(底面)の加熱が弱くなるので、ひっくり返して裏面の状態を確認して、足りなければ加熱を追加して下さいね。
ヘルシオで作る「揚げないから揚げ」の記事はこちらからどうぞ!
ヘルシオのから揚げってあんまり美味しくないよね…と思っている方には是非のぞいていただきたい!
ヘルシーにフライ物を楽しめるヘルシオ機能を存分に楽しみましょう♪